おはなし

「念仏を聞く」

「称名の原義は、南無阿弥陀仏を称揚・称讃する事ですから、仏を称讃出来るものは、諸仏しかないのです。
称名は、いつでも・どこでも・誰のうえにあっても、諸仏称名の呼びかけであり、
根源的に阿弥陀如来の呼び声ですから、ただ私達は「聞く」のみ、「衆生聞名」のほかにはないのです。

(今日のことば)より

「永代経法要の対象」

「永代経」とは、本来「永代祠堂経」と言い、御門徒の聞法の場である寺院の永代護持を目的とした法要です。
多くの御門徒より頂戴した永代経金は、寺院の補修。仏具の購入・本山護持金・永代経費用に使わせていただいております。すべての御門徒の参詣を願い、この聞法の機会を我身に生かしたものです。
皆様が勤められる御法事は、御親戚を対象につとめられますが、寺の永代経は、御門徒対象に勤めさせて頂きます。言うならば、永代経を納めて下さいました方々の御法事を勤めている訳です。
永代経のお金は、寺の護持費用として使わして頂いております。
よって、よほどの事が無い限り、欠席するものではありません。

「釈尊と悪魔の対話」

釈尊「子供があれば子供について悩み苦しむ。 子供はあらゆる苦しみの原因である。」
悪魔「子供は希望であり喜びである。子供はあらゆる楽しみの源である。」
喜びや楽しみ・・・・・それが途切れると大きな苦しみとなります。
今ある幸せは当たり前じゃなく、苦しみの上に立っての幸せです。

「帰敬式」(おかみそり)

佛・法・僧の三宝を帰依し、宗祖親鸞聖人が顕か(あきらか)にされた「教え」に自らの人生を問い訪ね、
真宗門徒として新たな人生を歩み出すことを誓う大切な儀式です。
受式されると、仏弟子としての名前(法名)が授与されます。
法名が授与されることはお釈迦様の仏弟子になることであり、南無阿弥陀仏の教えに導かれ、
佛道を歩む者と成った新たなる名のりなのです。

「法事の準備」

1.御道具を磨かれましたか。  2.御花を立てられましたか。
3.内敷きを懸けられましたか。 4.蝋燭・線香を用意されましたか。
5.御焼香の用意は出来ましたか。
是で用意は出来ました。後は法事の日をまつだけです。

「お布施の目安」(2016)

1) 月忌参り(月詣り)
2) 特別なお参りⅠ………祥月・お精根抜き(移徙勤行)等・中陰・盆経………月詣り×2倍
3) 特別なお参りⅡ………お精根入れ(移徙勤行)・初盆等………………… 月詣り×4倍
4) 御法事Ⅰ………………百か日・墓納骨等………………………………… 月詣り×6倍
5) 御法事Ⅱ………………若い法事・満中陰等……………………………… 月詣り×10倍
6) 御法事Ⅲ………………25・33・50回忌…………………………………… 月詣り×10倍+@
*あくまでも目安ですので、お手次のお寺と御相談して下さい。

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